2014年8月14日木曜日

6・7月の制作まとめ 後編

前の記事の続きです。

【ビー玉万華鏡を作る】
前のグループが制作した万華鏡の作り方を少し改良しました。
といっても、木筒の長さを伸ばしただけなんですけどね。
前回の万華鏡もあれはあれで可愛いのですが、木筒が短すぎたみたいで微妙に焦点が合わなくて、ぼけてて少し見づらいかなと思い、今回は長めの木筒を用意したのですが、今回はバッチリ綺麗に映りました!
お互いの姿を万華鏡に映して遊ぶゆうへいくんとみーちゃんの様子。どんなふうに映ってるのかな?
 
 
【段ボール版画】

基本的に前のグループがやった課題を今回のグループにもやらせている、といった感じなのですが、この段ボール版画はこのグループは初です。
上のネコは私がお手本で作ってきたものですが、とっても簡単にできておススメです。
メインの段ボール以外にも、プチプチ(本当の名前が出てこない…)や麻ひもなど、いろんな材料を使って素材の違いを楽しみながら版を作っていきます。
 
(左)ただ単純に材料を段ボールに貼っていくだけでも楽しいのですが、形になっているものを作りたいという場合は、最初に段ボールの板に鉛筆で下書きをします。
右手で絵を描き、左手でプチプチを潰す器用なさきほちゃん。プチプチ潰しにハマってしまった彼女はこのスタイルでしばらく制作していました。
(右)下書きが終わったら、ボンドでどんどん素材を貼っていきます。
綺麗なわっかができる輪ゴムもすごく便利。目玉を作る子にはどんどん使わせました。

版作りが終わったら、次はいよいよ刷る作業…の前にひと手間。
そのまま刷るだけでは少し味気ないので、画用紙にパステルで軽く色を付けると可愛い仕上がりになります。
版画用のインクが手に入らなかったので、今回は黒のアクリル絵の具をインクにしてしたのですが、これでもしっかり刷れたようです。
ただしアクリルなので、インクを塗る作業をサクサクやらないとどんどん乾燥していってしまうのが難点か。
プチプチ潰しにハマっていたさきほちゃんですが、作品は時間内にしっかり完成させました。
フルーツパーティー!プチプチをうまく使ってブドウを表現しましたね。
家で飼っているミルねえさん(ネコ)を作ったわたるくん。お化けのようなにょろにょろの体つきにこの表情。いいですね~。
自分でも気に入ったのか、乾燥がてら窓際に立てかけておいた自分の版画に何度も目をやってはニコニコしている姿が印象的でした。
 
 
【夏の果物・野菜を描く】
旬のものシリーズ、花の次は果物・野菜です。
トウモロコシとパイナップルを用意して、よく観察して描いてもらいました。
右上から時計回りに、ゆうすけくん、さきほちゃん、わたるくん、ゆうへいくんのパイナップルです。
う~むどれもとてもパイナップルには見えない!素晴らしい!
元々の形が独特なだけに、かなりユニークな作品に仕上がりました。

う、うまい!こちらはりさちゃんのトウモロコシ。メンバーの中で唯一モデルが何か分かる絵を描いてくれました。
色合いもつぶつぶの表現もヒゲのモジャっとした感じもよく表現できてます!
勢いのあるタッチでトウモロコシを描いたのはわたるくん。
つぶつぶをひとつひとつしっかり描こうとしている努力がすごい感じられる好印象な作品。色も夏らしくて爽やか~。
一体この作品を見て誰がトウモロコシを描いたなどと思うだろうか。ええ、これはさきほちゃんの作品です。
しかしよくご覧下さい。お腹のあたりにしっかりとトウモロコシのつぶつぶが描かれています。
ちょっとキモい未確認生物じゃないんです!れっきとしたトウモロコシである事がここに証明されましたね。でもよく見ると何やら顔らしきものが・・・。
 
 
バラバラ殺人事件に始まり、未確認生物で〆るという、何だかやたらさきほちゃんをフィーチャーした記事になってしまいましたが、今回のグループも名作ぞろいで私は満足です!
このグループはすでに交代していて、今はまた別のグループが制作しているのですが、その様子も近々公開しようと思います。お楽しみに!

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